昨日、ひっさびさにタカギと電話で話した。
タカギとは、実名ではないが、でも、18くらいの時にバイトで知り合って以来、私はずっとこれが彼女の苗字だと思って、「タカギー!!」と呼んでいた。それで、その何年か後に、一緒に韓国旅行へ行くことになり、私が旅券の手配などしたわけだが、その時に、もちろん「タカギ」で旅券を取ったら、パスポートと苗字が違うと言うことで、空港で一悶着起きてしまった。その時に、初めて彼女の苗字は「タカギ」ではないと知った。
ま、それはおいといて。
タカギと、一番最後に会ったのは、もう3、4年も前になる。私がこの家に引っ越してきて、まだそんなに経っていない頃で、秋か冬。旦那さんの海外赴任についてミズーリ州に住んでいたタカギは、もうすぐ日本に帰るので、その前に、わざわざ飛行機に乗って、はるばるミネソタまで私に会いに来てくれたのだ。その夜は寒い夜で、二人で外に出てオーロラを見た。
それ以来、たびたび手紙やメールの交換はしていたが、声を聞いたのは、これが初めてだ。
しかしそのギャップを、小指の先ほども、星のかけらほども感じさせない、楽しい会話だった。特に何を話したというわけでもないが、なんだかんだゲラゲラ笑いながら、3時間ほど話した。MSNメッセンジャーを通して話したので、通話料タダ、というのも、また気が利いている。
こちらに来て、なかなか仲のいい友達が出来ず、それを別に、苦にしているわけではないが、やはり友達と言うものがいるのといないのでは、全然違うなぁ、と。思ったわけです。
楽しかった。もっと、また、楽しく話したい。ねー